カダンは、ギニアのカンカン、クルッサ、シギリなどの地域で 演奏されているマリンケ人のリズムで、20種類以上あるといわれる ドゥンドゥンバ系リズムの中の一つである。伝統的には、 ドゥンドゥンバは男性のみが踊るリズムで、「強い男たちの踊り」 とも呼ばれる。

 カダンはビラコロ(まだ割礼を済ませていない少年たち)の ためのダンスの名称でもあり、また、本来は「植物のつるでできた 腕輪」を意味するマリンケ語であったが、この文脈では、 ビラコロたちが、6つから8つも身に付けているアンクレットの 名前でもある。

 ビラコロたちはこのダンスのスペシャリストである。人々は このダンスを、まるでショウを観るように楽しみにしているのだ。 ジェンベ・ソロやサンバン、ドゥンドゥンバのフレーズと見事に シンクロしたダンスのステップを彼らが踏むたびに、これらの アンクレットがぶつかり合って、カチンカチンと小気味の良い音を 出すのである。

I yo dala oo-ee, san da la oo, I yo ya na dja bilakoro jee don da Bafa bilakoro !, kanti da dinda ..here come the bilakoros, dancing the Kadan....