伝統とする民族:マリンケ人(Malinke) 地域 :ギニア北東部 別表記 :Mamaja、Mamayah 『ママヤは、男性、または女性のダンサーがその美しさを披露して 優雅な踊りを踊る、そのときの伴奏のリズムだ。 このダンスは、男女問わず参加できる組合や団体の内部で 演じられる。この組合は「トン」や「セデ」などと呼ばれ、 その長は「セデクンティ」と呼ばれる。
団体のメンバーは、お互いに助け合い、支え合っている。いろんな 意味で。例えば、財政的にも。大きな結婚式をみんなの協力で 催したり、といったようにだ。
団体のメンバーとなるためには、セデクンティの家に行って、 彼と話し合いをする。つまり、面接だ。その際に、それに応じて くれたことに対して、ささやかな感謝のしるしとして10粒の コーラの実を持っていかなければいけない。
ママヤを執り行うにはたくさんの助けが必要になる。また団体の メンバー全員(100人を超える)が、そのことについてよく 理解して、意欲を持って取り組まなければならない。例えば、 ドレスの色一つにしても全員が知っている必要があるのだ。 もちろん、このような大掛かりな催しは、大きな村でしか行われない。 このリズムの演奏には、普通、グリオの歌や、バラフォン、タマ、 ボロンなども参加する。』 --------------------------------
マンディンゴ人に古くから伝わるダンスであるママヤは、 ギニアでは、1940年代から60年代に渡ってとても人気が あった。伝統的には、とても堂々とした威厳のあるダンスで、 グループで踊られる。刺繍の施された上着を着て、男性が外側の輪を 作り、その内側に女性が輪を作って、自分たちの美しさを表現する ダンスを踊るのだ。
ダンスのステップは堂々としていて、 ハンカチか装飾のされた杖を、自分のグループの目印として使う。 グリオの歌によって演奏が始まる。その時の伴奏楽器としては、 バラフォン、ボロン、タマ、などが使われる。また、伝統的な ママヤには“ヒート・アップ”がない。
ママディ・ケイタ、ファムドゥ・コナテなどは それぞれの伝統に従ってママヤを演奏している。 リズムの構造を比較してみて欲しい。
--------------------------------- region: クルッサ(Kouroussa)(高ギニア) 嫉妬や貪欲の恐ろしさを歌い、戒めるリズム。