伝統とする民族:マリンケ人(Malinke) 地域 :ギニア北東部 別表記 :Menjani、Mandiani 関連リズム :Denadon、Kanin 『マンジャーニは、処女や6〜13歳くらいの少女のための リズムとダンスを指す。村に住んでいる、かつてマンジャーニの 一員だったお婆さんのうちの一人が、彼女らの「母親」役を 受け持ち、また村のマンジャーニ組織のリーダー、または 議長となる。
彼女は、組織のほかのメンバーと協力して、 少女たちがこの期間を過ごす間、彼女らにダンスや衣装や指導を 行う。「母親」は少女たちを守り、マンジャーニ組織の秘密や 神秘へと導くのだ。
ときどき、少女たちの中でより若い者たちが、年長の マンジャーニと一緒に過ごすことがある。マンジャーニのダンスは、 非常にアクロバティックな動きを伴うものなので、新たに参加した マンジャーニは、そこで精神的、肉体的に鍛えられるのだ。
マンジャーニのお祭りは、いつも丸一日行われる。そのお祭りが 始まると、少女たちは、それぞれの母親がいる自分の家に帰り、 準備を始める。そして、準備を終えた彼女らは、若い男たちに 肩車をしてもらって、村の中央まで集まってくる。
少女たちは、皆、大きくてゆったりとしたブーブーと仮面、 というマンジャーニの衣装を身にまとい、村の中心に到着すると ドラマーたちの演奏するデナドンのリズムで迎えられる。 その後、少女たちは身につけている仮面と大きなブーブーを 脱いで、グリオによるマンジャーニの歌が始まり、ドラマーも リズムをマンジャーニに替える。 その後数時間に渡って、少女たちはマンジャーニの アクロバティックなダンスを披露する。この振り付けは、 村や伝統によってそれぞれ違いが見られる。このお祭りは、 今もなお、伝統に従って続けられている。』 --------------------------------- region: マンジャーナ(Mandiana)、クルッサ(Kouroussa) people: ミニアンカ人(Minianka) ギニアのシギリ地方とマンジャーナ地方の間に位置する地域、 またマリのケイェス地方が、起源とされている。この辺りの地域に ある村にはどこでも、それぞれのマンジャーニのリズムがあり、 初潮を迎える前の少女たち(マンジャーニと呼ばれている)は、 そのダンスを必ず習う。このリズムは、ダンサーの技量を 量るためのものでもあるのだ。
そして、優れたダンサーは マンジャーニの秘密結社(かつてマンジャーニだった女性たちが 作っている)へ入会することになる。 --------------------------------- region: クルッサ(Kouroussa)(高ギニア) people: マニンカ人(Maninka) マンジャーニは、マニンカ人の住む地域ではどこでもみられる。 主に、このリズムは大きな収穫を祝って演奏されるもので、ダンスは 幼い少女たちによって踊られる。ギニアでは、このリズムは デナドンとも呼ばれる。 --------------------------------- マンジャーニはシギリ、マンジャーナ、クルッサ、カンカンなどの 地域で演奏されているマリンケ人のリズムである。ダンスは 7〜14才くらいの処女の少女たちによって踊られる。
この ダンスには特別な衣装があり、その衣装を身につけた少女たちを、 男たちが村の「ダンス会場」まで連れてきて、やがて、ダンスが 始まる。多くの村が、それぞれ自分の村のマンジャーニを 持っている。
つまり、そのイヴェントで決定したもっとも
ダンスの優れた少女のことだ。かつての成功者(マンジャーニ)が
マンジャーニの候補を選び、彼女は、夜、村のはずれで
年長のものからマンジャーニの秘密を授けられる。
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マンジャーニ(歓迎や喜びのリズム)は若い処女によって踊られる。
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ダンサーたちは村の共同の広場である
バラへ、男たちに肩車をしてもらって、やって来る。そして、
ドラマーたちに感謝を捧げて、演奏が始まるのである。